北アルプスの山々を越えたその先に、
ぽっかりと広がる標高1500mの水と緑の楽園。
透きとおった梓川の流れ、目の前には穂高連峰の勇姿。
大自然が息づく雲上の山岳リゾートです。

上高地マップ

上高地の楽しみ

四季や天候で表情を変える上高地。
どの季節、どんな天候のときもそれぞれ違った楽しみ方があります。

残雪の穂高岳
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例年4月27日に行われる上高地開山祭とともに、上高地の新たな一年が始まります。
春の上高地は、キラキラと輝く木々の新緑と穂高連峰の残雪のコントラストが美しく、さわやかな五月晴れが続くので快適なウォーキングが楽しめます。
徳沢ではニリンソウの大群生が見頃を迎えるほか、木々の葉がまだ少ないのでバードウォッチングにも適しています。
ゴールデンウィークでも最低気温が氷点下近くまで下がることもあるので、装備・服装には十分注意してください。

深緑の夏
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さわやかな高原の風が吹き抜けるグリーンシーズンの上高地は、避暑、ウォーキング、登山に多くの観光客が訪れ、短い夏を活気で彩ります。
穂高連峰の雪解け水は梓川をどこまでも透明な清冽な流れで満たし、たっぷりと水をたたえた大正池や明神池にはイワナの魚影が横切る、生命力にあふれた上高地の姿を見せてくれるでしょう。ふわふわと漂うケショウヤナギの真っ白い綿毛は、上高地の初夏の風物詩です。
ちょっと喧騒から離れて幻想的な風景を楽しむなら、朝もやに霞む早朝の散策がおすすめです。

色づく穂高
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上高地に秋は駆け足でやってきます。
9月も半ばになると気温は急降下。日中でも肌寒く感じるようになりますが、それとともに紅葉が始まります。草紅葉に始まり、ナナカマドは鮮やかな赤に、ハルニレやカラマツは黄金色に、一雨ごとに深みを増して秋の山野草とともに上高地を錦秋で包みます。例年10月半ばには穂高連峰は初冠雪を迎え、澄み切った青空をバックに、冠雪の山頂と目にも鮮やかな紅葉の競演が楽しめます。
毎年10月8日は、穂高神社奥宮例大祭「明神池お船祭り」が行われます。

初冬の風景
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毎年11月15日に上高地閉山式が行われ、一年間の山への感謝とともに上高地は今年のをシーズンを終えます。厳しい冬が訪れる前のほんのわずかな期間、初冬の上高地は霜と氷が織りなすモノクロームの幻想的な風景が広がります。木の枝が細かい氷の粒で包まれ、白銀のオブジェのような姿を見せる「霧氷」は、田代池をはじめ、早朝の川や池沿いに現れます。
根雪も増え、施設の冬囲いも終わったこの時期の上高地は、大自然の厳しさと美しさに包まれます。訪れる際は、厳冬期の装備でお越しください。

残雪の穂高岳
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さわやかに晴れわたる日が多い上高地ですが、特に6月の梅雨の時期などは雨が降り続くこともあります。
さらさらと降る雨は木々の緑をしっとりと濡らし、やさしい雨音を奏でます。雨煙に包まれた上高地は、よりいっそう幻想的な表情を見せるでしょう。
木立の中は意外に雨に濡れないものですが、雨具の準備は忘れずに。また、雨の激しい際は施設内でゆっくり過ごすなど、予定の変更も考えましょう。

満天の星空
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雲上1500mに位置する上高地は、澄み切った大気が自慢です。北アルプスの山々が下界の明かりをシャットアウトしているので、星空ウォッチングには最適な環境です。
晴れた日にはまるで降り注ぐかのような満天の星空が広がり、天の川や、時には流れ星も見ることができるでしょう。ゆっくりと流れる時間のなかで満天の星に囲まれる、そんなぜいたくなひと時を過ごしてみませんか。
晴れの日が多く、夜間でもそれほど気温が下がらない7月末から8月がベストシーズンです。

上高地を守るために

上高地には貴重な自然を守り、みなさんの安全を守るためのルールがあります。
みなさんが安全に過ごすため、また貴重な自然を後世へ伝えていくためにもご協力をお願いします。

上高地の自然を守る 5つのルール

マイカー規制
上高地は公園内の自然を排気ガスから保護するとともに、公園内の交通安全の確保を目的として、通年マイカー規制です。自家用車(自動二輪含む)は、釜トンネルより通行規制のため、沢渡、平湯各駐車場からシャトルバスかタクシーをご利用ください。

冬期閉山中の上高地について
閉山中も立ち入ることができますが、上高地は冬期気象条件が変わりやすく、雪崩落石地吹雪が発生するなどの危険があります。入山の際は自己責任を原則とし、冬山登山であることに留意して、安全と自然環境保全のために、以下のことをお守りください。