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小梨平キャンプ場ご利用のお客様へ利用規約と誓約書ご記入のお願い。9/8加筆

小梨平キャンプ場では、今回の事故を受けましてキャンプ場運営基準の見直しをし、今後、キャンプ場内で餌付いた個体が発生次第、閉鎖いたします。そのために、お客様方にもご協力をお願いいたします。
そのことを踏まえて、小梨平キャンプ場ではお客様に安全でかつ快適にご利用いただくためにキャンプ場施設利用規則を定めましたのでよろしくお願いいたします。また、この規則を守っていただくために誓約書も署名していただくようになりますのでよろしくお願いいたします。
また、上高地ビジターセンターにてキャンプ場が熊の生息域に含まれていることなどをお客様に講習で伝え警戒を促します。

お知らせ

小梨平キャンプ場9/7(月)から一部利用を再開いたします。

小梨平キャンプ場は8/9(日)からキャンプサイトを閉鎖し、利用を中止していましたが、9/7(月)に一部サイトに限り利用を再開することになりました。閉鎖中はたくさんのご意見、お問い合わせをありがとうございました。
〇解放するキャンプサイトは「A」「B」「J」「K」「常設テント」サイトの5か所(70張程度)です。
〇ゴミの管理、食料の管理の徹底をお願いします。
〇今シーズンは野外でのBBQは禁止とします。BBQコンロ、焚火台(たき火と間違われるため常時)も使用禁止とします。
〇小梨平キャンプ場ご利用のお客様に対してビジターセンターでのレクチャーの受講をお願いいたします。(平日14:00、15:00、土曜・連休15:00、16:00から30分程度)
〇混み合う時期は予約制にする予定です。
〇キャンプ場のチェックインは午後4時までにお願いします。
●小梨平キャンプ場運営基準の見直しをし、今後、キャンプ場内で餌付いた個体が発生次第キャンプ場を閉鎖することといたします。
★以下環境省からのお知らせを掲載します。
令和2年9月4日
中部山岳国立公園上高地における小梨平キャンプ場の一部利用再開について(お知らせ)
中部山岳国立公園上高地の小梨平キャンプ場において、8月8日(土)、クマによる人身事故が発生しましたが、8月13 日(木)早朝、被害を発生させたと推測されるクマが捕獲されました。
その後、現場及びその周辺において、餌付いていると思われるクマが1週間以上目撃されていないことに加え、現状必要なクマ対策がとられていることを確認したため、令和2年9月7日より小梨平キャンプ場の一部利用を再開いたします。なお、小梨平キャンプ場等の上高地におけるクマ対策は以下のとおりです。

0.事故の要因
今回の事故は、様々な要因が複合的に絡んだ結果、発生したものと推察されます。それらを踏まえ、以下1~3までの対策を実施しました。また、今後引き続き検討が必要な対策として4をまとめました。

1. クマの餌付き対策(小梨平キャンプ場に限らず、上高地内の施設を含む)
人の食べ物の味を一度でも覚え餌付いてしまうことで、再びその食べ物を手に入れようと人の利用エリアに出没することになり、個体によっては徐々に人への警戒がなくなり、人身事故につながる可能性が高くなります。このことを踏まえ、以下を実施。
<上高地内のゴミ箱等への対応>
・旅館、ホテルなど施設のゴミ管理:屋内保管などの管理を徹底。
・小梨平キャンプ場のゴミ箱:屋外のゴミ箱をクマ対策用に改修中(改修完了まで、ゴミ箱はキャンプ場受付前のものだけを供用するうえ、夜間は建物内に保管する)。
<グリストラップの補強の徹底>
今回、グリストラップに誘引された事例が多かったことから、上高地周辺の旅館やホテルなど各施設に対してグリストラップの補強対応を要請し、補強完了。
※グリストラップとは、厨房排水に含まれる油脂分や残飯、野菜くずなど分離・収集し、下水等への流出を防ぐ装置。
<キャンプ場利用者への指導の徹底>
キャンプ場利用者に対して、管理者よりゴミ管理徹底を周知。また、今後、小梨平キ
ャンプ場の利用者に対して、上高地ビジターセンターでの事前レクチャーの受講をお願
いする(キャンプ場利用者以外も受講可能とするよう調整中)。

2. クマ出没情報の発信・出没時の対応マナーの啓発
<上高地利用者への周知>
これまで実施してきた上高地インフォメーションセンター等でのクマ注意情報の発信(ウェブ掲載)を継続。さらに、他の施設での発信についても調整中。
また、クマ対応のマナー啓発ポスターを引き続き設置。
<巡視対応>
これまで実施していた環境省職員、施設関係者による上高地内の巡視を継続。また、利用者によるクマの写真撮影など、事故を誘発する可能性がある行為の抑止等も合わせて行うことで、事故を未然に防止。なお、今後は巡視の強化について検討。

3. 野営場管理体制の強化
<見通し改善>
必要最小限の範囲(野営箇所から1m確保できる程度)で近接するササの刈り払いを実施し、クマが隠れにくい環境を整備。これによりクマと人の急な遭遇を防止するとともに、遠くからクマが人を視認できるようにすることで、人の利用エリアへの出没率を低減。
※今後は、野営場に限らず、歩道沿いなど利用施設周辺のササ刈りも関係者と調整しながら実施する予定。
<調理方法の規制>
特に匂いの強いBBQについては、場所と時間を規制。今シーズンは、テントサイトでのBBQを禁止。
※後片付けは利用者に徹底すると共に、キャンプ場管理者も使用後の見回りを実施。
<事前予約制度の導入>
当日もクマが隠れやすいササ藪から離れるようキャンプ利用者に案内していたものの人数上限がなかったため徹底しきれなかったことが一連の襲撃要因のひとつと推定される。そのため、繁忙期には事前予約制度を導入し、利用者数のコントロールを図る。
<食料管理>
小梨平キャンプ場においては、食料は建物内管理とする。これまで、小梨平キャンプ場では食料はテント内保管とするよう利用者に指導していたが、今回の事故を受け保管方法を変更する。その他の野営場については、実現性も含めて検討。
<小梨平キャンプ場運営基準の見直し>
小梨平キャンプ場についてはキャンプ場内で餌付いた個体が発生次第、閉鎖とする。

4. その他 現在調整中あるいは今後検討していくこと
<ツキノワグマ対応マニュアルの整理>
これまでの対応基準としていた「ツキノワグマ出没レベル別危機管理対応表」について、今回の事故を踏まえ、未然防止策や事故発生時の対応等を追加し、ツキノワグマ対応マニュアルとして整理し上高地の関係者に共有する。今シーズンの結果を踏まえ、必要に応じて見直す。
<専門家を招いた地域向け講習会の実施>
ツキノワグマの生態や上高地利用における注意点について専門家による講習会を実施する。
※環境省職員による地域向け臨時説明会は8月21 日(金)に実施済み。
<施設の閉鎖判断基準や閉鎖範囲等の明確化の検討>
事前に閉鎖基準や閉鎖範囲、閉鎖時の宿泊代替措置を明確化しておくことで、より安全性が高まると考えられることから、実現性も含めて検討する。なお、小梨平キャンプ場についてはキャンプ場内で餌付いた個体が発生次第、閉鎖とする。

(参考)これまでの経緯 ※一部、事実関係について追記、修正しました。
●7月20日、小梨平キャンプ場をオープン(コロナ禍や長雨、土砂災害の影響で、例年4月末のオープンから約3ヶ月の遅れ)
●7月27日未明、小梨平ケビンの利用者による不始末のゴミが漁られる。小梨平キャンプ場にワナ設置。
●8月1日、五千尺ホテル上高地従業員寮(小梨平キャンプ場から直線距離約350mの位置)での目撃情報を元に、ホテル従業員寮付近にワナ設置。
●8月4日AM、ザ・パークロッジ上高地(小梨平キャンプ場から直線距離約400mの位置)での目撃情報を元に、五千尺ホテル上高地従業員寮のワナをザ・パークロッジ上高地に移動。
●8月4日23時、ザ・パークロッジ上高地のワナにクマがかかる(今回の人身事故とは別個体と推定。)。翌日、個体は麻酔捕獲し、奥山放獣。この日以降、五千尺ホテル上高地及びザ・パークロッジ上高地でのクマ目撃情報はなし(8/11 9:30 時点)。
●8月6日、上高地温泉ホテル従業員寮での目撃情報を元に、上高地温泉ホテル従業員寮付近にワナ設置。徳沢ロッジ(小梨平キャンプ場から直線距離約5km)周辺での目撃情報を元に、徳沢ロッジにワナ設置。
●8月6日19時頃、徳沢ロッジのワナにクマがかかる。翌日、個体は麻酔捕獲し奥山放獣。他にも個体がいる可能性があるため、継続してワナ設置。この日以降、徳沢地区でのクマの目撃情報はなし(8/11 9:30 時点)。
●8月8日1時頃 小梨平キャンプ場Dサイトにクマが出没し、有人のテント内の食料が漁られたが、人身被害はなく、人を見たら逃げ出す状況だったため、専門家と相談の上、人身被害の発生可能性は低いと判断し、キャンプ場内の管理体制を強化(専門家もキャンプ場に待機)の上、キャンプ場利用は継続。
●8月8日朝、8日未明の小梨平キャンプ場におけるテント漁りを受け、五千尺ロッジに設置したワナを小梨平キャンプ場CサイトとDサイトの間に移動。ワナに近いC及びDサイトを封鎖。利用者に対し、クマが出没しているので、なるべくササ藪から離れてテントを設営するよう周知。(当日未明の事故には言及せず)
●8月8日夜~9日未明までの間、Bサイトのテント内にいた人がクマにテントごと引きずられたうえ移動先でテントを破られ、爪で引っかかれて負傷する人身被害1件(8月8日23:30 発生)、テント被害はE→F→B→Iサイトの順に合計4件(すべて有人)、Iサイトのタープ被害1件が発生。これらの襲撃事案を受け、9日朝、小梨平キャンプ場は閉鎖することとし、9日日没までにテントは全て撤収。
●8月10日、小梨平キャンプ場にクマが出没したが、ワナがうまく作動せず。専門家による再設置が完了。誘引できていると想定し、捕獲作業を継続。
●8月11日夜、ザ・パークロッジ上高地の屋外業務用冷蔵庫が漁られる。近くの倉庫(食べ物なし)の扉も壊される。詳細の時間は不明。
●8月12日、ザ・パークロッジ上高地での目撃情報を元に、ワナを設置。
●8月13日、ザ・パークロッジ上高地に出没したクマに麻酔投与を実施するも一時逃走。その後、死亡確認。

※7月27日に発見されて8月4日捕獲されたクマは同一個体と推定(クマA)。
※8月8日以降、連続的に確認されたクマ(クマB)は8月13 日に捕獲されたクマと
同一個体と推定。なお大きさなどの特徴からクマAとは別個体と推定。
※今回確認されているクマはツキノワグマ。

お知らせ

小梨平キャンプ場常設テントの閉鎖について

小梨平キャンプ場では8/8(土)クマによる人身事故が発生したため8/9(日)からテントサイトを全面閉鎖しています。
それに伴い常設テントをすべて撤去いたしました。
当面の間、営業開始の目途が立たないため今シーズンの常設テントの営業は中止します。
ご予約いただいているお客様方には大変申し訳ございませんがご理解よろしくお願いいたします。

お知らせ

8/8(土)小梨平キャンプ場におけるクマによる人身事故の発生について(9/2加筆)(9/5マップ編集)

お知らせ
8月8日(土)小梨平キャンプ場におけるクマによる人身事故の発生について(9/2加筆しています)
・7/27(月)から8/3(月)までの1週間で4日間夜間キャンプ場テントサイトJ及びゴミ箱にクマが出没したため、ごみの処理と食料は必ずテントの中に入れるよう利用者に呼びかける。
・7/27(月)クマが、ケビン利用者の不始末だったゴミやキャンプ場内ゴミ箱のゴミを漁っていることがわかったためにキャンプ場内にワナを設置し、テントサイトC.Dを一部閉鎖したうえで更に朝昼夕と巡回。キャンプ場のお客様に対してゴミの処理と夜間の外出時の注意喚起を受付時の口頭説明により実施。
・8/4(火)午前中、キャンプ場から400mの位置にある他施設にワナを設置した結果、23時にクマがワナにかかり、その後奥山放獣。
・8/5(水)特に異常なし
・8/6(木) 専門家の判断のもと、この個体がキャンプ場を荒らしたクマと特定しワナを他の施設へ移し閉鎖していたテントサイトを開放する
・8/8(土)未明、テントサイトDでクマによるテント食料漁りが発生した。親子3人就寝中のテント1張りが襲われ、中の食料が漁られた。人的被害はなし。このため(4日に捕獲された個体とは別個体と推定)、午前中に再びワナを設置しキャンプサイトC.D一部閉鎖。
・専門家と相談の上、人を見れば逃げる個体であることから人身被害の可能性は低いと判断し、キャンプ場内の管理体制を強化(専門家もキャンプ場に待機)し、利用継続。
・当日夜間、専門家に夜間監視をお願いし、クマが出没した際に迅速な対応を可能にした。
・ワナの近くのテントサイトC.Dを閉鎖(ロープを張り受付で注意喚起した)。
・クマが出没しているので、なるべく笹から離れてテントを設営するようにお願いをした。(当日の未明の事故の話はしていない)
・ゴミの処理、食料管理、夜間の外出の注意喚起は通常通り実施。
8/8(土)午後11時30分頃キャンプ場Bサイトにクマが出没し、トイレ前の角に当たる場所に設営した一人用テントを人気のないところまで引きずったのちに、テントを引き裂き、中にいた利用者をひっかき、足にけがを負わせ、食料を食べつくすという事故が発生した。(右足ひざ下内側を10針縫う)救急車を要請する。
・夜間のライトが無い中での無理な避難は、当日利用者が多い状況を踏まえると、混乱する可能性があったため実施せず、専門家との監視体制強化にとどめ、夜明け以降キャンプ場閉鎖を伝えるとともに、夕方までのテント撤収を利用者に伝え、夕方までの撤収完了。9日(日)未明までの間、テントサイトE→F(8日午後10時30分)→B(8日午後11時30分)→I(9日午前4時)にクマが出没し、人身被害1件、有人テント被害4件、タープ被害1件発生する。それ以降キャンプ場を閉鎖。
・今後については、クマとの急な遭遇を防ぐべく、遠くからでも視認できるよう見通し改善のための笹刈りや、キャンプ場利用者向けの注意事項の啓発などの対策、キャンプ場閉鎖の判断基準の精査や宿泊客の代替え宿泊措置を考え、それについて実行できてから、利用開始することを考えています。
・コロナ禍の中、今シーズンの営業を取りやめることも考えていましたが、国が経済を優先し国民が自粛をしていることを知っていましたし、キャンプ場なら3密も回避できることから人気もあったため、皆さんの憩いの場になれたら良いという気持ちもあり、前日の事故があったにもかかわらず営業を続けてしまったことには悔いが残ります。
小梨平キャンプ場はクマの出没が減るなど、安全が確認されるまでキャンプ場は当面閉鎖となります。また、キャンプ場を再開する際には十分な対策を講じる必要があり、対策内容は環境省及び専門家の方と協議中です。
事故に遇われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
今回の事故をしっかり反省し、次の事故が起きないよう、日本が誇る大自然が保護されている国立公園の中心部にあるキャンプ場利用にふさわしい対策をとっていきたいと本当に思っています。

令和 2年 8月19日
小梨平キャンプ場 支配人 斉藤 正仁

★キャンプサイト図は利用者の方から提供していただいた図を元に作成しました。
★以下の写真も利用者の方から提供していただきました。

この写真はすべて8/9(日)の朝撮影したものです

Bサイト モンベル(黄色)のトイレ側に一人用テントがありました

テントごと引きずられたトイレ横の小道

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8/9(日)朝トイレの裏側にリュックと食べつくされた食料

引き裂かれたマット

壊されたメンバ

近くの笹やぶに持ち込まれた食料他

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